衆院東京１０区補選（豊島区全域と練馬区の一部）は２３日投票され、自民前職で弁護士の若狭勝氏（５９）＝公明推薦＝が、民進新顔で元ＮＨＫ記者の鈴木庸介氏（４０）、幸福実現党員で新顔の吉井利光氏（３４）を破り、当選を確実にした。

若狭氏は、７月の東京都知事選で支援した小池百合子都知事との連携を強調した選挙戦を展開。小池氏とそろって街頭演説し、「都政改革の流れを止めてはいけない。都と国のパイプ役になる」などと訴えて支持を広げた。