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ブランド小ネギ、農協出荷を強制か 公取委が立ち入り |
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作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数44 更新时间:2016/10/27 14:52:06 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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JAおおいたによる独禁法違反容疑の構図 農協経由での全量出荷を強制し、従わない農家に「大分味一(あじいち)ねぎ」のブランド名を使わせなかったなどとして、公正取引委員会は27日、独占禁止法違反(不公正な取引方法など)の疑いで「大分県農業協同組合(JAおおいた)」に立ち入り検査をした。 「大分味一ねぎ」は、大分県北部で生産される小ネギのブランド名。地元のネギ農家が2008年に「大分味一ねぎ生産部会」を設立して別々だった銘柄を統一し、JAおおいたが商標登録をしてブランド化を進めてきた。JAは農家から手数料を取ってネギを集荷し、関東や関西地方を中心に年間約1千トンを目標に出荷しているという。 関係者によると、JAおおいたの組合員で、部会にも所属する3農家が、独自に開拓した手数料の安い販売先にJAを通さずに出荷。これに対して、JAはすべての出荷をJAを通すよう求め、従わない3農家に「味一ねぎ」のブランド名を使わせなかったほか、集出荷場の利用も禁じたという。 公取委は、組合員であればJAを通さずに出荷する場合でもブランド名を使用することができる、とみている。このため、JAが使用させなかったのは、独禁法が禁じる事業者団体での差別的な扱いの疑いがあると判断した模様だ。 JAおおいたの担当者は朝日新聞の取材に「調査段階なので、コメントは差し控える」と回答した。(矢島大輔) |
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