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上海の人気ねぎ焼き屋が営業再開 周囲が説得、店舗移転 |
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| 作者:上海 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/10/29 12:02:39 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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別店舗でねぎ焼き作りを再開した呉根城さん=28日、上海市内、廖婧雯撮影 中国・上海で、大人気にもかかわらず「許可がない」として営業停止に追い込まれていた葱油餅(ツォンユーピン、ねぎ焼き)の店舗が28日、営業を再開した。伝統の味を守るか、衛生管理を重んじるかで地元メディアの関心を集めたが、店主が別店舗に移ることで決着した。 上海の人気ねぎ焼き屋、営業停止に TV放送があだ? ねぎ焼きは「阿大(アーター、お兄ちゃん)」の愛称で親しまれる呉根城さん(60)が34年前に作り始めた。露店販売から自宅営業に切り替えた2003年ごろから評判になり、連日3~4時間待ちの行列に。今年7月に英BBCが放送し、人気ぶりは世界中に知れ渡るまでになったが、地元区政府が民家での営業許可がないとして停止を命じていた。 呉さんは当初、「今さら店は移れない」と反発したが、周囲の説得もあり約1キロ離れた別店舗でのねぎ焼き作りを決断。慣れ親しんだ調理器具を持ち込み、営業再開を迎えた。 この日は再開を祝して、1人2個ずつを無料でプレゼント。2時間半並んで大行列の先頭でねぎ焼きを受け取った女性は「外はサクサク、中はモチモチでおいしい」。呉さんは「みなさんの協力で今日を迎えられた。とてもうれしく思う」と笑顔だった。(上海=冨名腰隆)
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