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「地味でも大事、ネジに光を」 映画監督や絵本作家発信

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/2 9:21:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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イベントで子どもたちがネジを使って作ったピンボール=今年8月、大阪市阿倍野区、エンジンズ提供


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地味だけどモノづくりに欠かせない「ネジ」に光を当てようと、ネジ会社やゲーム会社、映画監督、絵本作家が手を組み、「虹色のネジ」という名のプロジェクトを始めた。モノづくりの楽しさや大切さを、あの手この手で子どもたちの心に訴えかける試みだ。


柱の一つは、子どもたちがネジに触れ、その構造を考えながらモノを作るワークショップだ。今夏から、親子でネジを使ったピンボールゲームやキーホルダーづくりなどを体験できるイベントを週末に開催している。


プロジェクトの中心メンバーの一人、ネジ卸商社「コノエ」(大阪府東大阪市)の河野裕社長(35)は「ネジの価値をきちんと評価してほしい」と願う。


規格品のネジは他社との差別化がしづらい上、安い海外製のネジも入ってきて価格競争が激しくなりやすい。日本の製造業の海外進出による需要の減少も懸念材料だ。


だが、ネジは見えないところで人の命を支える「なくてはならないもの」。ボルトが抜け落ち、天井崩落につながった2012年12月の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の事故などはまさにその例だ。将来、ネジ業界や製造業の担い手になってもらえるよう、若い人たちにもっとモノづくりに目を向けてほしい、と考えている。


もう一つの柱が、コンテンツ作…






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