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井山名人、七冠「チャンスあればまた」 対局後一問一答

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/4 8:50:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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感想戦で対局を振り返る井山裕太名人=3日午後、甲府市、堀英治撮影


第41期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第7局の対局後、井山裕太名人が報道陣のインタビューに答えた。一問一答は次の通り。


高尾紳路九段が名人奪取 囲碁名人戦、井山の七冠崩れる


崩れた「井山1強」、疲労指摘の声も 囲碁名人戦


――今シリーズについて


第1局は正しく打てれば勝ちになる局面、第2局も少し優勢な局面があったのですが、そういうところを逃していた。実力とはいえ、どうしようもなかったというのはあります。


――開幕からの3連敗について


まあ、特別驚くことではないですけども、やはり自分のミスがあったとはいえ、高尾さんのパフォーマンスが自分より上回っていたのは確か。厳しくなったと思っていましたけど、自分の課題が出だしの3局で見えていましたので、しっかりすればそれなりに勝負できるという思いもあった。だらしない負け方が続いたので、もう少し早く立て直したかった。


できるだけ大きなミスを減らす意識でシリーズ後半は臨んだ。最後まで今の自分なりのベストは尽くした。最終局は序盤から打ちたい手は打てたが、少しずつ遅れていたかもしれない。途中、勝負できる局面があったと思うが、はっきり勝ちという局面はちょっと見つけられなかった。






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