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愛に気づいた結婚詐欺師の女(きょうも傍聴席にいます) |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/11 10:52:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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生涯の伴侶を求めて結婚相談所の会員になった60代の男性は、一回り以上年下の女に好意を抱いた。ところが女は結婚詐欺師。好意を逆手に3千万円近くをだまし取るが、いつしか女の心境に変化が生じ始めた。 「きょうも傍聴席にいます。」記事一覧 5月16日、千葉地裁八日市場支部で開かれた初公判。スーツ姿で法廷に現れた無職の女(52)は、茶髪に赤い縁のメガネをかけていた。だまし取ったとされる金額の一覧表を検察官から示され、じっと見つめた。 裁判官「間違いありませんか」 女「はい」 起訴状によると、無職女は、結婚相談所の経営者の女(52)=詐欺罪で懲役2年が確定=と共謀し、2013年11月から14年11月、会員の男性(66)から6回にわたり計約2900万円をだまし取ったとされる。 判決などをもとに、事件の経緯をたどる。 11年冬ごろ、女は結婚相談所の会員になった。当初はまじめで良い人がいたら結婚したいと思った、という。 13年10月6日の婚活パーティー。女は一人の男性に目をとめた。間もなく女は、結婚相談所の経営者の女とともに、この男性に現金を要求し始めた。 最初に金の話をしたのはパーティーから12日後の10月18日。男性と女が東京・品川のしゃぶしゃぶ店で食事をした際だった。
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