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中止撤回された給食、1日分は炊き出し訓練 三重・鈴鹿

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/16 10:02:03 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

三重県鈴鹿市の市教育委員会が野菜の高騰を理由に、いったんは2日間の給食中止を決め、その後撤回した問題で、末松則子市長は15日、1日分は通常の給食を出し、1日分は災害を想定した炊き出し訓練を行うことで、計2日分の食事を提供する方針を市議会に明らかにした。


給食中止を一転撤回 三重・鈴鹿市長「相談なかった」


末松市長は市議会全員協議会に出席。「保護者や議員のみなさまにご心配をおかけして申し訳ない」と述べた後、頭を下げて謝罪した。市議からは「天候不順による食材の高騰はいつでも起きうる。普段から備えができていなかったことが問題」「給食をやめるのは簡単。誰のための給食か、食育の大切さを認識すべきだ」という声が出た。


市教委は10月25日、市立30小学校と13幼稚園に対し、2学期最後の12月20日と3学期最初の来年1月12日に給食を中止すると通知した。野菜や肉を独自に調達している19小学校と給食センターの赤字が膨らんだことを理由としたが、末松市長が「拙速だ」などと批判し、今月7日に中止の撤回を指示した。(吉野慶祐)





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