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大統領副補佐官に保守強硬派を指名 トランプ氏

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/26 19:09:32 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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キャスリーン・マクファーランド氏=AP


トランプ次期米大統領は25日、新政権の大統領副補佐官(安全保障担当)に、保守強硬派のキャスリーン・マクファーランド氏を、大統領補佐官・法律顧問に弁護士のドナルド・マクガーン氏を指名すると新たに発表した。一方、国務長官ポストをめぐっては調整が難航している模様だ。


特集:ドナルド・トランプ氏


マクファーランド氏はキッシンジャー元国務長官の側近として、ニクソン、フォード、レーガンの各政権で安全保障担当を務めた経験を持ち、最近はFOXニュースの評論家を務めていた。オバマ政権のテロ対策を強く批判する保守強硬派で、同日も自身のツイッターで「我々は最終的にイスラム過激派との戦争に勝利するだろう」と語った。


一方、次期国務長官には、ミット・ロムニー元マサチューセッツ州知事が有力視されているが、ロムニー氏が選挙中にトランプ氏批判の急先鋒(きゅうせんぽう)だったことから、政権移行チーム内で反対論が相次いでいる。


同ポストで同じく有力候補とされるルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長に対しては、外交経験がまったくないことから共和党主流派が反発。第3の候補を模索する動きもあり、調整が難航している。(ワシントン=佐藤武嗣)






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