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野球に情熱注いだカストロ氏、「日本に学びたい」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/26 20:03:46 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

キューバは国をあげて野球の強化を図っており、五輪で3度金メダルを獲得したほか、日本のプロ野球や大リーグで多くの選手がプレーしている。カストロ前議長は野球に対する情熱を持ち続けていたという。


フィデル・カストロ氏死去 キューバ前議長、90歳


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鈴木義信・全日本野球協会副会長は、1978年に日本代表コーチとしてキューバで開かれた大会に参加したとき、試合前にベンチに来て、日本選手一人ひとりと握手をしてくれたことを覚えている。


2006年には、東芝のグループ会社(東芝メディカル)社長としてキューバを訪れ、カストロ氏と3時間ほど会談した。80歳を前に、「これからはエネルギー革命と医療革命を成し遂げたい」と語っていたという。


第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本が決勝でキューバを破って優勝した直後だったこともあり、「王貞治監督が『やっぱりキューバが一番強かった。ナンバーワンだ』と言っていた」と伝えると、「勝負は結果だ。これからは日本の野球を学びたい」と話したという。(安藤嘉浩)





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