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ボスザル交代、3番手が一気に昇格 背景に恋愛事情も

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/11/29 11:39:20 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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ナンバー3がボスザルに


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イモ洗い行動で知られるニホンザルの生息地・宮崎県串間市の幸島(こうじま)で、4年ぶりにボスザルが誕生した。12歳のケイ。出身は別の群れで、ナンバー3の座から一気に9代目ボスになったちょっと異例の存在だ。背景には、サルの恋愛事情もあるとみられている。


特集:どうぶつ新聞


幸島には約100匹のニホンザルが生息する。大きい群れの「主群」が約50匹、周辺の「マキ群」が約25匹、それに群れに属さないオスが約25匹いる。ケイはマキ群出身だが、6~7歳で群れを離れ、単独で行動していた。


京大野生動物研究センター幸島観察所によると、異変があったのは昨年10月ごろ。ケイが出身母体とは違う主群に近づき始め、その後、ナンバー2のシカ(8歳)の姉でメスザルトップのシデと恋仲になった。


ケイは主群に受け入れられ、最下位のメンバーとして群の周辺部にいたが、周りのサルに何度も体当たりするなど、徐々に持ち前の腕っ節の強さを発揮。群れの中での順位を上げ、ナンバー3までのしあがった。


5~6月ごろ、ケイは勝負に出…






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