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年金抑制法案、参院で審議入り 民進・共産は反発

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/12/2 21:12:33 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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参院本会議で趣旨説明をする塩崎恭久厚生労働相=2日午前10時1分、長島一浩撮影


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公的年金の支給額を賃金に合わせて下げる新しいルールが盛り込まれた年金制度改革法案が2日午前、参院本会議で審議入りした。政府・与党は今国会での成立をめざすが、民進党や共産党は反発を強めている。参院での審議も与野党は激しく対決しそうだ。


11月29日の衆院本会議では、民進党の議員が退席する中で法案の採決が強行された。この日の参院本会議は民進党議員も出席し、塩崎恭久厚生労働相が法案の趣旨説明をした。


民進党の川合孝典氏は「年金カットにより、ギリギリで生活している人が行き詰まる」と反発。年金の給付水準そのものを見直す必要性を訴えて「これまでの審議をみる限り、(法案の目的は)財政健全化のみを目指したものであり、求められるのは抜本的な改革の議論だ」と語った。


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