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福島原発処理費、21.5兆円に倍増 経産省試算 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/12/9 9:07:50 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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東京電力福島第一原発事故の処理費が、21・5兆円に膨らむとの試算を経済産業省がまとめた。従来想定の約2倍になる。特に廃炉・汚染水対策費が8兆円に増える。手を打たないと東電が倒産しかねず、政府は無利子融資枠を9兆円から14兆円に上げる。最終的には電気料金を通じて集められ、国民負担が増える。 2013年時点では計11兆円だった。内訳は賠償5・4兆円、除染2・5兆円、中間貯蔵施設1・1兆円、廃炉などは2兆円。東電の負担を一時的に国が立て替えるため、認可法人「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」から9兆円の融資枠をつけていた。 新たな試算では、廃炉などの費用が6兆円増える。政府・東電は20年代から、原子炉内で溶け落ちた核燃料(デブリ)を取り出し始める予定。原発内部の状況や作業工程が具体的になるに連れ、費用がかさんだ。賠償費や除染費なども計4・5兆円ほど膨らむ。 これらの追加費用は、東電や大手電力が持つ送電線の使用料に上乗せし、電気料金として広く利用者から集める方針だ。 試算は9日、学者らによる経産省の委員会や自民党の調査会に示す。(藤原慎一)
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