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自販機で折り紙のゾウ・手裏剣…「珍百景」に観光客続々

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2016/12/25 10:05:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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折り紙の自動販売機。1個10~50円の作品が並ぶ=愛媛県内子町平岡


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世界に類のない「自動販売機大国」ニッポン。愛媛県内子町には、丁寧に折られた「折り紙」を売る自販機がある。値段は一つ10~50円。売り上げは少ないが、テレビ番組で紹介され、観光客が訪れる町の「新名所」になった。


田園地帯にある中学校近くの日用雑貨店「岡野商店」の店頭に、その自販機はある。色テープで作った「おりがみ」の文字の下に、紙飛行機や紙風船など18種類の折り紙が並ぶ。


折り紙を折るのは店主の岡野千鶴さん(60)。値段は10円、30円、50円の3種類。くちばしが動くカラスや鼻が動くゾウ(いずれも50円)など、複雑なものほど高額だ。100種類以上の紙を作品によって選び、一つひとつ丁寧に折った作品には、繊細な技が光る。一番人気は手裏剣(10円)で、30円の商品は2カ月に1回、季節に合わせたものと入れ替える。


元々はたばこの自販機だった。…






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