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皇后さま、御所の庭の自然豊かに 歌会始の儀 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/1/13 13:31:02 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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天皇、皇后両陛下が出席して行われた「歌会始の儀」=13日午前10時40分、皇居・宮殿「松の間」、代表撮影 新年恒例の「歌会始の儀」が13日、皇居・宮殿「松の間」で催された。今年の題は「野」。天皇、皇后両陛下や皇族方、入選者10人の歌が披露された。両陛下や皇太子さまらが出席した。皇太子妃雅子さまは体調を考慮して欠席した。 特集:皇室とっておき 宮内庁によると、天皇陛下は1999年9月、栃木県の那須御用邸で静養中、嚶鳴(おうめい)亭近くでコオロギに似た昆虫・邯鄲(かんたん)の声を聞いた時のことを思い起こして詠んだ。御用邸では天皇陛下の意向で97年から計10年間にわたって動植物相調査が行われ、両陛下は研究者の説明とともに聴き入ったという。 皇后さまはお住まいの皇居・御所の庭で、春にはつくしを摘み、秋にぎんなんを拾うなどして季節ごとの自然を楽しんでいるが、都心に住みながらあたかも野に住むように過ごしてきた生活を感慨深く振り返った。 皇太子さまは2008年に山梨県甲州市の笠取山を視察したことを、雅子さまは静養で訪れた那須御用邸の御用地内にある翁ガ丘を散策したことを詠んだ。(島康彦、多田晃子) ◇ 天皇、皇后両陛下や皇族方の歌は次の通り。 【天皇陛下】 邯鄲(かんたん)の鳴く音(ね)聞かむと那須の野に集(つど)ひし夜(よる)をなつかしみ思ふ 【皇后さま】 土筆(つくし)摘み野蒜(のびる)を引きてさながらに野にあるごとくここに住み来(こ)し 【皇太子さま】 岩かげにしたたり落つる山の水大河となりて野を流れゆく 【皇太子妃 雅子さま】 那須の野を親子三人(みたり)で歩みつつ吾子(あこ)に教(をし)ふる秋の花の名 【秋篠宮さま】 山腹(さんぷく)の野に放たれし野鶏(やけい)らは新たな暮らしを求め飛び行く 【秋篠宮妃 紀子さま】 霧の立つ野辺山(のべやま)のあさ高原の野菜畑に人ら勤(いそ)しむ 【秋篠宮家長女 眞子さま】 野間馬(のまうま)の小さき姿愛らしく蜜柑(みかん)運びし歴史を思ふ 【秋篠宮家次女 佳子さま】 春の野にしろつめ草を摘みながら友と作りし花の冠 【常陸宮妃 華子さま】 野を越えて山道のぼり見はるかす那須野ケ原に霞たなびく
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