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マニラで日本人殺害容疑、実行役逮捕 拳銃と弾薬を押収

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/1/15 21:49:30 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

フィリピン・マニラで2014年に山梨県韮崎市の整骨院経営鳥羽信介さん(当時32)、15年に同県笛吹市の会社役員中村達也さん(当時42)がそれぞれ銃で撃たれて殺害された事件で、比警察当局は13日、2人の殺害を実行した疑いで、マニラ首都圏ラスピニャス市でカービー・タン容疑者を逮捕した。


マニラ邦人殺害、4容疑者逮捕 山梨県警 保険金1億円


タン容疑者は14年10月、マニラでタクシーに乗っていた鳥羽さんを殺害し、15年9月に、中村さんをマニラの路上で殺害した疑い。鳥羽さんと中村さんは知人同士だった。警察は、タン容疑者がいた家から拳銃1丁と弾薬を押収した。


この事件では昨年5月、山梨県警が日本で男女4人を逮捕し、保険金目的の連続殺人事件とみて捜査本部を設置している。比警察当局は、タン容疑者は、日本の容疑者らが殺人のために雇った「ヒットマン」とみている。日本側の供述内容から、タン容疑者のほかに、別の男1人の関与も明らかになっているという。(マニラ=鈴木暁子)


■「真実を知りたい」


鳥羽信介さんの父和郎さん(63)は「殺人の実行役は捕まらないと思っていたので驚いた。事件解決に向けて一歩前進だ」。中村達也さんの父久信さんは「とても意味がある。なぜ事件が起きてしまったのか、真実を知りたい」と話した。





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