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フグ本場下関、アンコウも日本一 グロいけど美容に最適 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/1/18 9:11:56 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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フグの本場下関、実はアンコウも 真っ白い腹を上にした異様な魚体が大量に並んでいた。山口県下関市の下関漁港。漁船団が1週間の航海の後、水揚げしている最中だった。魚体を裏返すと、黒っぽい肌に大きな口。アンコウだ。 「これは18キロはある大物」と作業中の男性が教えてくれた。船を所有する下関漁業の長谷川俊博社長(59)は「寒くなると肝に脂がのってくるよ」。多くは関東や関西に出荷されるという。 下関の特産といえば、フグがあまりに有名。市の魚でもある。だが、実はアンコウも日本一。14年連続で水揚げが全国トップだ。 県下関水産振興局によると、2015年の水揚げ量は下関市が662トン。2位の島根県浜田市(186トン)、3位の青森県八戸市(84トン)を圧倒している。山口県長門市で昨年12月に開かれた日ロ首脳会談でも、下関産アンコウのから揚げが夕食に登場した。 市や市内の和食店などが10年前、アンコウの知名度アップをめざして立ち上がった。「あんこうプロジェクト」と銘打ち、東京など都市部でPRしてきた。県や生産団体が加わる協議会も①重さ2キロ以上②10月~翌2月に漁獲③下関漁港で水揚げの3条件を満たしたものを「下関漁港あんこう」と名付けて売り込みをかける。 見た目はグロテスクなアンコウだが、ビタミンEやコラーゲンが豊富に含まれ、「美容と健康」に最適の食材とされる。フグと違って毒の心配はない。「身・皮・肝・胃・エラ・卵巣・トモ(ひれ)」が「七つ道具」と呼ばれ、歯や骨以外はほとんど捨てるところがない。 協議会は2010年から11月…
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