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海の通報「118番」 98%超が間違い・いたずら… |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/1/25 21:20:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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海の事件事故を海上保安庁に通報する「118番」。2016年は全国で42万件あったが、いたずらや間違いが全体の98・7%を占めた。とくに北海道で間違い電話の割合が飛び抜けて高い。いったいなぜなのか。間違いが多いのは例年のことで、海保は対策に頭を抱えている。 16年の118番通報のうち、有効なものはわずか1・2%の5293件。それ以外は、無言電話約38%▽すぐに切る約30%▽間違い約26%▽いたずら約4%――だった。これらは00年の118番導入当初からは半減したが、前年も同程度。約8割が有効通報の110番や、119番と比べ圧倒的な有効率の低さだ。 地域別に見ると、北海道を管轄する第1管区で間違い電話の割合が突出し、約59%を占めた。札幌市の市外局番が「011」のため、外線を「0」発信でかけなければならない電話でその「0」を押し忘れ、「118」にかかってしまうケースが多いようだ。なじみが深い警察と消防に比べ、118番の認知度が低いことも間違える要因、と海保はみる。 担当者は「人命救助につながる貴重な通報も多い。無効な電話はその邪魔にもなる。札幌へ電話する人をはじめ、広く118番を周知したい」と話す。 いたずら電話については事件として立件することも含め、厳しく対応する方針だ。(伊藤嘉孝)
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