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熱い雪庇愛「自慢したい」 島根で見学ツアー人気

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/1/29 8:12:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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大万木山で2006年に見られた雪庇が「今までで最大」という=信藤一郎さん提供


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冬山の尾根や崖に自然につくられる雪庇(せっぴ)に魅せられ、ツアー客を案内している人がいる。島根県飯南町の信藤(のぶとう)一郎さん(68)。雪庇の魅力は町観光協会にも伝わり、県内外から参加者が集まる人気ツアーになっている。


雪庇は吹きだまった雪が庇(ひさし)のように突きだしたもの。信藤さんは2005年3月、広島との県境にある大万木(おおよろぎ)山(1218メートル)で初めて目にした。当時は地元の郵便局長。同行するはずの知人が都合で来られず、一人で2メートル近い積雪を4時間ほど歩いてブナ林を抜けると、雪庇が姿を現した。


「目の前がぱっと開けて、尾根伝いのずっと先まで真っ白な2階建ての家がいくつも立っているようだった」。この雪庇は地元でもあまり知られていなかった。想像を超える自然の力を目の当たりにして、「これが故郷の自然だと誰かに自慢したくなった」。


以来、毎冬2~4回は同じ大万…






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