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ニセ肝炎治療薬 卸売業者「飛び込みの男らから購入」

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/2/1 7:08:29 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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東京・神田の路地には「買入 医薬品」などと書かれた卸売業者の看板が並ぶ=東京都千代田区


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高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品が奈良県や東京都で見つかった問題で、最初に偽造品を仕入れた卸売業者(東京)が「飛び込みの男らから通常の3分の2ほどの値段で購入した」と説明していることが警視庁や厚生労働省への取材で分かった。持ち込んだ男らは薬を扱う法律上の許可がなかったとみられ、捜査・行政当局は取引の実態を調べている。


偽造肝炎薬、都内でも発見 卸売業者2社からボトル9本


ハーボニーの偽造品は今年1月、「関西メディコ」(奈良県)が運営する薬局チェーン3店で計5本見つかり、その後、都内の卸売業者2社でも9本見つかった。


偽造品を仕入れた都内の卸売業者は、1本あたり約153万円のハーボニーについて、「昨年12月から今年1月、面識のない人から1本90万~100万円で10本くらい買い取った」「持ち込んだのは複数の男で、本人確認はせず、帳簿には適当な会社の名を書いた」と話したという。


偽造品が入ったボトルは正規品…






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