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電通の労働改革「2年でやる」 山本新社長に聞く |
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作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数97 更新时间:2017/2/4 2:58:36 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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電通の山本敏博社長=東京都港区の同社本社 新入社員の過労自殺事件を受けて前社長が引責辞任し、新たに就任した電通の山本敏博社長(58)が朝日新聞のインタビューに応じた。「使命は働き方改革の断行だ。2年でやるのが私の責任。やれなければ会社(の存続)自体難しい」と述べ、働き方を具体的に見直していく考えを示した。 特集:電通・過労自殺問題 電通・山本新社長インタビューの詳細はこちら 電通では一連の問題の責任を取り、昨年12月に石井直社長が辞任を表明。1月23日に山本氏が社長に就いた。山本氏は「『社風を変える』と言うだけでは何もしないのと同じだ。具体的にひとつひとつ変えていく」と強調した。長時間労働問題の背景とされた「120%の成果を求める社風」については、「自分も120%の成果を目指して働いたが、社員の健康と引き換えにしていては長続きしない」と語った。 山本氏は優先課題として「不適切な労務管理の根絶」を挙げた。これまで、社員が過去のCM映像を視聴したり、担当企業の資料を見たりする時間は「自己研鑽(けんさん)」として労働時間として認めてこなかったという。山本氏は「今から考えれば不適切な労務管理。すべて改める必要がある」と述べ、月ごとではなく、日ごとの勤務時間を把握する仕組みづくりを急ぐ考えを示した。 電通では昨年、ネット広告の一部で広告主に虚偽の掲載実績を報告するなど不正があったことも発覚。山本氏は当時はネット広告の責任者で、「二度と不正は起こさない手は打った」と語った。(和気真也、高野真吾) |
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