打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

岩盤の厚さ、市の想定未満だった可能性 博多の陥没事故

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/2/9 9:59:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


陥没現場の断面図


福岡市のJR博多駅前で昨年11月に起きた地下鉄工事現場の陥没事故で、崩落したトンネル上部近くの岩盤の厚さが、市の想定する「2メートル以上」に満たなかった可能性があることが分かった。市側は「ただちに危険な数値ではない」としているが、設計や施工に問題がなかったかを国の第三者委員会が調べている。


市は当初、トンネル上部の岩盤層を厚さ2メートル以上になるように設計。だが施工前に一部で岩盤層が薄いことが判明し、昨年8月にトンネル上部を1メートル下げる設計変更を行った。これにより、2・66メートル以上の厚さが確保できるとしていた。


関係者によると、今年1月の国の第三者委の会合で、施工業者の大成建設JV(共同企業体)が、陥没事故後に行った現場周辺のボーリング調査の状況を報告。崩落したトンネル上部にごく近い歩道下の3カ所の解析値として、岩盤の厚さは1・81~2・03メートルだったといい、一部で市の想定を下回っていた。陥没地点でも2メートルに満たなかった可能性がある。


陥没地点のボーリング調査は、…






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口