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高木美帆、後半にぐんぐんスピード 2位に大差でV

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/2/21 10:44:11 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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スピードスケート女子3000メートルで優勝し、観客の声援に応える高木美帆=白井伸洋撮影


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札幌冬季アジア大会で5種目に出場するスピードスケート女子の高木美帆(日体大)が20日、実力通り、まずは二つのメダルを獲得した。3000メートルは自身が昨年11月に出した国内最高記録を更新しての金メダル。「声援が背中を押してくれた」。地元・幕別町に隣接する帯広市のリンクに集まったファンの前で、派手に両手でガッツポーズした。


「入りがスローペースだった」と、3周を滑った時点のタイムは全体の3番目。そこから、高木美だけが違った。他の選手が1周400メートルのラップタイムを落とす中、ストレートで伸び、スピードに乗る。3週目の32秒31から、32秒14、32秒07、32秒01とタイムを上げた。6周目で全体のトップに立つと、最後の8周目まで32秒台で駆け抜けた。銀メダルの選手に2秒以上の大差をつけた。


「全てを出し切れた。3000では今季で一番いい」。会心のレースに、自然とほおが緩んだ。


高木美の得意種目は1500メ…






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