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両陛下、ベトナム残留日本兵の家族と対面「平和が大事」 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/3 11:43:27 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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天皇、皇后両陛下との接見後、涙ぐむ元残留日本兵家族のグエン・ティ・スアンさん=2日午後1時4分、ハノイ、代表撮影 ベトナムを訪問中の天皇、皇后両陛下は2日、終戦後も日本に帰らずベトナムの独立運動に関わった「残留日本兵」のベトナム人妻ら家族と首都ハノイのホテルで対面した。60年以上、生き別れた日本人の夫や父を思い続けた家族に、天皇陛下は「やはり平和が大事ですね」と繰り返し述べた。 特集:皇室とっておき 「コンニチハ」。元残留日本兵の妻グエン・ティ・スアンさん(93)は両陛下に日本語であいさつした。「体がとても弱っていますが、初めて両陛下が訪問して下さったので頑張ってここまで来ました」。天皇陛下は腰をかがめて耳を傾け、「いろいろご苦労もあったでしょう」と話した。 スアンさんは夫との間に4人の子をもった。だが1954年、夫はひとりで日本に帰国。スアンさんは農業や売り子をして働き、子どもを育てた。 皇后さまは涙ながらに話すスアンさんの前にしゃがみ込み、ずっと手を握って話を聞いた。「苦労していた日々のことを新聞で読みました」と言い、歩み寄って小さな体を抱きしめた。後ろに立っていた長女のフオンさんにも「長い間お母さまをお助けになって」とねぎらった。スアンさんも帰り際、皇后さまに「アリガトウゴザイマス」と言って駆け寄り、抱き合った。 残留日本兵の父を持つゴー・ザ…
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