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高梨沙羅「課題を見直す」 54勝目かけ、W杯最終戦へ |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/12 9:02:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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公式練習を終え、報道陣の質問に答える高梨沙羅=林敏行撮影 12日にオスロであるノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)最終戦を控え、男女を通じて歴代単独最多の54勝目がかかる高梨沙羅(クラレ)が11日、公式練習に臨んだ。3回のうち2回は距離が伸びず、「今日の課題を自分の中で見直して、明日につなげたい」と話した。 最終戦はラージヒル(HS134メートル)で行われる。高梨は公式練習の1回目、全体1位の128メートルを飛んだ。「このジャンプ台に慣れよう、いいスタートを切れればいい、という感覚で飛んだ。それがうまくあったような感じだった」 だが、2回目は112・5メートル、3回目は113・5メートル。それぞれ15メートル前後、1回目より飛距離を落とした。「空中での高さや、スピードが出ていなかった」。踏み切りに問題があったと分析した。 一方、伊藤有希(土屋ホーム)は3本ともK点(120メートル)越えのジャンプを披露した。1回目は高梨に次ぐ127メートルを飛び、2回目は123・5メートル、3回目は123メートルとそろえた。3月4、5日の国内戦では2戦とも高梨を抑えて優勝。好調は続いており、「まだまだよくできる部分はある。明日に向けて、しっかり整理していきたい」と話した。(オスロ=勝見壮史)
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