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名古屋市公会堂、2年休館します 4月から大規模改修へ

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/15 13:14:44 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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ボブ・ディランの直筆サインも展示。名古屋市公会堂で公演した際にサインしたものだという=8日、名古屋市昭和区、戸村登撮影


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日比谷公会堂(東京都)や大阪市中央公会堂とともに、国内の“三大公会堂”に挙げられる名古屋市公会堂(昭和区)が4月から大規模な改修工事に着手し、約2年間休館することになった。1930(昭和5)年10月に開館し、今年で86年経ち、館内には完成当初の面影も残る。


名古屋市公会堂(地上4階・地下1階)は、ネオ・ルネサンス様式の鉄骨・鉄筋コンクリート造り。昭和天皇の成婚記念事業として市民から寄付を募り、鶴舞(つるま)公園に建設された。スクラッチタイル貼りの落ち着いた外観で、市都市景観重要建築物に指定されている。


第2次世界大戦後、一時、米軍の施設となり、大ホールは映画館、4階ホールは室内競技場として使われた歴史もある。


大ホールの舞台前にあったオーケストラピットなど撤去された設備もあるが、開館当初の面影はまだ残されている。大ホールの背景に設置された湾曲した固定壁もその一つだ。クッペルホリゾントと呼ばれ、国内ではほかに早稲田大学大隈講堂(東京都)にしかない貴重なものだという。


市公会堂ではこれまでに2度、…






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