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ローマ法王、欧州の排外主義に警鐘「連帯が解毒剤に」 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/25 10:07:01 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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バチカンで24日、欧州連合(EU)加盟各国の首脳らを前に演説するローマ法王=AFP時事 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は24日、欧州統合の基礎となったローマ条約締結から60年を記念する25日を前に欧州連合(EU)加盟27カ国の首脳らをバチカンに迎えて演説し、「恐怖に負け、偽りの安全に閉じこもることを拒否したとき、欧州は新たな希望をみつける」と述べ、欧州に広がる排外主義に警鐘を鳴らした。 法王は、経済危機や難民・移民問題を巡り足並みが乱れるいまのEUを念頭に「組織が方向感覚を失い、将来のことを考えることができなければ、後退し、長期的には死の危険にさらされる」と指摘。欧州で反移民、反イスラムなどを掲げる政党が勢いを増す現状について「連帯はポピュリズムへの最も効果的な解毒剤だ。政治には、連帯の精神で政策を考案するリーダーシップが必要だ」と訴えた。(ローマ=山尾有紀恵)
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