神奈川県相模原市の遊園地「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」に２５日、新型の絶叫アトラクションが登場した。標高３７０メートルにある崖の上にそびえ立つやぐらに、平均台やうんていなど９２のアスレチックがそろう。眼下の相模湖に来場客の喚声が響きわたった。

「怖い！」「これやばい！」。相模湖を見下ろすやぐらから絶叫が聞こえる。２５日午前、さがみ湖リゾートにお目見えしたのは、絶景を味わいながらアスレチックをする体験型のアトラクション「鳥肌コロシアム マッスルモンスター」。

断崖にせり出す形でそびえ立つ六角柱のモンスターは、高さ約１６・１メートル。２トンの重さに耐えるハーネスを「命綱」に、がけにせり出す細い橋を渡って鐘を鳴らしたり、ロープに設置された鳥の模型につかまって対岸に渡ったり。スリルと爽快感を同時に味わえる。

ドイツ製で総工費３・３億円。…