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親孝行な一人っ子、きっちり三塁打 東海大福岡・遠藤

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/27 14:23:55 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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早稲田実―東海大福岡 三回裏東海大福岡2死満塁、遠藤は右越え3点三塁打を放つ=細川卓撮影


(27日、選抜高校野球 東海大福岡11―8早稲田実)


■東海大福岡・遠藤秀斗選手


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決めごとは守る。1点を追う三回2死満塁。高めにきたフォークを引っ張った。右越えへ、逆転の3点三塁打だ。


杉山監督から高めを狙おうと指示を受けていた。六回も浮いた直球を左中間へ。2点二塁打にした。


“きっちり”することが好きだ。趣味は洗濯ものをたたむこと。「一人っ子だから家のこと手伝うんです」。大会期間中も宿舎で自分のユニホームを洗う。「日頃と変わらないから、平常心でいられます」


そんな孝行息子の自宅は、学校から徒歩3分の場所にある。「納得いくまで練習ができた」。新チームの始動時はレギュラークラスではないBチームだった。好きな言葉は「努力に勝る天才なし」。それを信じてバットを振り続け、4番の座を勝ち取った。


3安打5打点でチームを初の8強入りに導いた。「うれしいけど、うれしいままじゃ次は勝てない」。どこまでもまじめだ。(小俣勇貴)






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