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ココイチ創業者のホール、異例の公演数 きょう10周年 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/3/29 13:11:37 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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宗次ホールで開かれたバイオリンコンクール。ホールは天井高が15メートル以上あり、「教会のような音の響きが特徴」という(2016年撮影、宗次ホール提供) 名古屋・栄にあるクラシック専門の音楽ホール「宗次(むねつぐ)ホール」が29日、開館10周年を迎えた。専門誌によると年間約400公演は「日本一」。しかも、すべてが主催公演だ。国内では貸しホール中心の音楽ホールがほとんどということもあり、ひときわ異彩を放っている。 ココイチ創業者、ホール経営なぜ? 赤字でも続ける理由 宗次ホールは、カレーチェーン「CoCo壱番屋」を創業した宗次徳二氏(68)が私財を投じて、2007年3月にオープン。当初から年間400公演以上を目標に掲げた。音楽ホール関係者は「できるわけがない」と冷ややかだったという。 1年目は154公演にとどまったが、公演回数は年々増えた。月刊誌「音楽の友」(音楽之友社)によると、昨年は387回で、1日2公演の日も。2位の東京・サントリーホール(大ホール)の319回を引き離す。 年間100以上の公演がある国内の主要音楽ホールで、公演の成否のリスクをすべて背負う主催公演のみの運営は異例だ。愛知県の音楽ホール関係者は「主催公演の割合は1割程度。準備に手間がかかり、黒字にもなりにくい。経営を考えれば、安定した使用料収入が得られる貸しホールが中心にならざるを得ない」と話す。 経営は赤字。それでも、公演回数や主催公演を重視するのには、わけがある。「コンサート出演で生活できる音楽家は一握りで、多くの音楽家に活躍の舞台を増やしたい。貸しホールでは、お客さんのもてなしに責任が持てないから」。総括支配人の野間晴久さん(63)はそう話す。 コンサートの企画や宣伝、運営…
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