![]() ![]() |
||
「欧州のウッズ」悲願のV ガルシア、メジャー74戦目 |
||
作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数27 更新时间:2017/4/10 14:25:28 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
|
||
メジャー初制覇を達成し、ガッツポーズをするセルヒオ・ガルシア(スペイン)=ロイター 勝利の一打がカップ左端からくるりと回って吸い込まれた。プレーオフ1ホール目、18番グリーンを幾重にも取り囲む観客が一斉に立ち上がる。逆にガルシアはしゃがみ込みながら、雄たけびを上げた。メジャー通算74試合目、ついに悲願をかなえた。 ガルシアが初優勝、松山は11位 ゴルフマスターズ ともに首位で出たリオデジャネイロ五輪優勝のローズと一騎打ちになった。後半に入り連続ボギーをたたき2打差がついた。弱気になってもおかしくなかった。パー5の15番。残り192ヤードの第2打をピンに当てるスーパーショットでイーグル。再び追いついた。 ガルシアは1996年の全英オープンに16歳でメジャー初出場。「エルニーニョ(神の子)」の愛称で「欧州のウッズ」とも呼ばれた。マスターズでも99年の初出場時にローアマチュアに。しかし、過去18回の出場で4位が最高など大舞台には縁がなかった。 くしくも、この日は2011年に亡くなったセベ・バレステロスさんの60回目の誕生日。超攻撃的なスタイルで、ゴルフ後進国だったスペインから初めてマスターズを制し、オラサバルやガルシアが続いた。 最後のバーディーパットは約4メートルの難しい下りライン。先にローズはボギーで、無理する必要はなかった。それでも、決めにいった。「心の中に何回か彼が出てきて、助けてくれた」とガルシア。偉大な先輩のように攻め切り、勝者のグリーンジャケットを羽織った。(森田博志) ■松山、最後に意地 最終日にようやく60台を出した松山は「ティーショットが安定し、アイアンもチャンスにつけられた」。四つあるパー5ですべてバーディーを奪った。特に13番と15番はともにツーオンしてイーグルチャンスにつけ、ショットがさえた。「遠かったら3パットするんで、その分、(ピンそばに)ついてよかった」。パットの不調で優勝争いに絡めなかったが、世界ランク4位の意地はみせた。
|
||
51La![]() ![]() ![]() ![]() |