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政活費不正で揺れた富山市議選、自民が過半数を維持

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/4/17 12:35:57 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

政務活動費不正で14人が辞職した富山市議会で、任期満了に伴う市議選(定数38)が16日投開票され、新たな顔ぶれが決まった。


市議選には58人が立候補し、激戦が繰り広げられた。自民は一連の不正で計12人が議員辞職したが、今回新顔が6人当選するなど、改選前を1議席上回る22議席を獲得し、過半数を維持した。市議選では、政活費の不適切使用などをした現職・前職の計9人が市民の審判を受けたが、いずれも現職の6人が当選した。


新たな議員は現職31人、新顔7人。自民以外の党派別では、民進1▽公明4▽共産2▽維新2▽社民3▽諸派2▽無所属2。


投票率は47・83%(前回53・05%)だった。


〈富山市議会の政活費不正問題〉 昨年8月以降、白紙領収書に架空の金額を書き込むなどの不正が相次いで発覚し、自民10人と民進系会派2人が辞職。新顔13人が当選した同11月の補欠選挙後も自民2人が辞めた。自民は発覚前、議席の7割を占めていた。補選では公認候補を出さなかったが、推薦・支持した無所属の当選者を取り込み、過半数をからくも維持してきた。





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