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温暖化軽視のトランプ氏に抗議 米首都で20万人デモ

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/1 10:22:15 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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ワシントンで29日、トランプ政権の環境政策に抗議するデモの参加者たち=小林哲撮影


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トランプ米政権発足100日の節目に、地球温暖化対策の重要性を訴える抗議デモが29日、首都ワシントンであった。主催者発表によると20万人が参加し、関連デモが全米と世界の計370カ所以上で開かれたという。


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デモは連邦議会前を出発。「トランプは出て行け!」などと声をあげながら約2キロ離れたホワイトハウスを目指した。ホワイトハウスに到着すると周囲を取り囲み、トランプ氏への抗議を繰り返した。コネティカット州から来た大学院生のニールさんは「気候変動は米国だけの問題ではない。影響を受ける小さな島国のことも考えないといけない」と話した。


トランプ政権は、オバマ前政権が導入した温暖化対策の撤廃を進めており、国際的な対策の枠組みである「パリ協定」からも離脱を検討している。米環境保護局(EPA)の長官には温暖化対策に懐疑的なプルイット氏が就き、同局の公式サイトでは、温暖化対策に関する記述の見直しが始められている。


トランプ氏は27日、ロイター通信に対し、中国やロシアなどに比べ、米国の途上国支援の負担額が多すぎるとして、「公平な状況ではない」などと語った。約2週間以内にパリ協定への対応を判断するという。(ワシントン=小林哲)






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