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改憲論「とにかく手術薦める医師のよう」学者らが批判 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/3 19:39:45 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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会場からの質問に答える中野晃一・上智大教授(右から2人目)。右は青井未帆・学習院大教授=東京都港区 憲法学者らでつくる全国憲法研究会(代表・長谷部恭男早大教授)の憲法記念講演会が3日、慶応大三田キャンパス(東京都港区三田2丁目)であり、会場のホールは900人を超える人々で満員となった。 憲法改正「2020年に施行したい」 首相がメッセージ 「『あなた手術しましょう、どこを切るかはあとで考えましょう』。今の改憲論は必要もないのに、とにかく手術を薦める医師のようで、信じないほうがいい」。講演で中野晃一・上智大教授(政治学)は自己目的化した政界の改憲論をこう批判した。教育無償化のための憲法改正については、「民主党政権時代の教育無償化に制限をかけてきたのが自公政権で、へそで茶をわかす」と述べた。 もう一人の講師、青井未帆・学習院大教授(憲法)は、明治憲法下で軍人勅諭や教育勅語が国民動員に大きな役割を果たして失敗した過去に触れ、「道徳の教科化や共謀罪制定の動きなど、動員の動きは始まっている。私たちは冷めた目で過去を振り返り、今を考えることが必要」と語った。 「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」などとする3日の安倍首相のメッセージについて、研究会代表の長谷部教授は取材に「実現可能性は低いのではないか」と首をかしげた。
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