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稀勢の里、大丈夫? 得意の「左おっつけ」稽古で見せず

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/9 11:26:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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二所ノ関一門の連合稽古に参加した稀勢の里=千葉県船橋市の二所ノ関部屋


大相撲夏場所(14日初日、東京・国技館)を前に、横綱稀勢の里は8日、二所ノ関一門の連合稽古に参加した。先場所に負傷した左上腕付近にサポーターとテーピングを施して土俵に上がった。状態は「非常にいい」とコメント。だが、最大の武器としている左腕のけがだけに、不安視する声もある。


どすこいタイムズ


特集:稀勢の里


西十両9枚目の琴恵光、東前頭6枚目の豪風と、関取では比較的小柄な2人を相手に指名し、計16番取って14勝2敗。左胸から当たる立ち合いを見せ、けがをした箇所を気にするそぶりはなかった。ただ、得意の左のおっつけを繰り出す場面もなかった。


関取衆との稽古を再開してから3日目。「まだまだというのもある」と調整の遅れは本人も認める。初日まであと6日。「しっかりやることをやるだけ。今までの場所前とは違うものを得られる気もする。良いきっかけになる」と、表情は明るかった。


一方、稽古を見守った元横綱でNHK相撲解説者の北の富士勝昭さんは「やっぱり(左が)使えていない。おっつけは厳しい」と見る。「(夏場所は)序盤を順調にとれれば良くなってくるだろうが、こういう状況では無理して優勝を狙うこともない」と気遣った。






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