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元入居者ら現場に花束 北九州火災、遺体の身元確認続く |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/9 11:26:04 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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火災のあったアパートで消防隊員らが現場検証にあたった=9日午前11時4分、北九州市小倉北区清水2丁目、日吉健吾撮影 6人が死亡した北九州市小倉北区のアパート「中村荘」の火災から2日目の朝。警察などの検証が続く現場付近では花束が供えられた。今も遺体の身元が判明しないなか、かつて中村荘に入居していた人や、入居者を支援してきたNPO法人の関係者らは心配を募らせている。 犠牲の6人、大半が逃げ遅れか 北九州アパート火災 降りかかる火の粉「中に人が」 北九州の6人死亡火災 中村荘では午前10時過ぎ、警察や消防が現場検証を再開した。焼け落ちた木材や衣類などを敷地外に運び出し、一つずつ確認作業を進めた。中村荘を1棟ごと借りている不動産会社の社員も立ち会った。近くの駐車場の隅にはペットボトルのお茶と菊の花束が供えられ、近所の人が心配そうな表情で見守った。 午前11時過ぎには、3月上旬まで約1カ月間、中村荘に住んでいた石川隆さん(64)が現場を訪れた。入居者の出入りが激しく、互いに声をかけることは少なかったが、入居する際にある男性が道案内をしてくれた。その人のことが特に気にかかっているという。この日の朝も市内の病院を訪ねたが、安否の確認は出来なかった。「どうなったのかが心配。何とか無事でいてほしい」と話した。 路上生活者らを支援するNPO法人「抱樸(ほうぼく)」の山田耕司常務によると、支援にかかわった入居者3人のうち1人と今も連絡がつかない。山田さんは「3月から入居し、今月か来月にも中村荘を出て(別の)アパートに入居出来ればと、我々のスタッフとも話をしていたのに」と語った。
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