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米国抜きのTPP「実現しても反対しない」 米商務長官 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/10 10:54:48 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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米国務省で開かれたイベントで講演するロス米商務長官=ワシントン、五十嵐大介撮影 ロス米商務長官は9日の講演で、日本などが進める米国抜きでの環太平洋経済連携協定(TPP)の発効を目指す動きについて、「実現したとしても反対はしないだろう」との考えを示した。ロス氏は「TPPの主要国と個別の協定を目指す」として、日本などとの二国間協定への意欲を改めて示した。 米国抜きのTPP、発効視野に協議継続 首席交渉官会合 特集:TPP(環太平洋経済連携協定) トランプ政権が離脱を表明したTPPについて、ロス氏は「与野党ともにTPPを進める政治的な意思はない。大統領選で誰が勝っても、崩壊は避けられなかった」と指摘。一方で「いくつかはいい面もある」として、合意した内容の一部は、カナダやメキシコとの北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉などの土台になるとの見方を示した。 米国以外のTPPの参加11カ国は先週カナダで首席交渉官会合を開催。今月下旬にはベトナムで閣僚会合を開く。カナダのシャンパーニュ国際貿易相は「ベトナムの会合では閣僚レベルで選択肢について検討する。カナダはアジア太平洋地域の貿易で中心的な役割を果たす」と話し、推進に意欲を示した。(ワシントン=五十嵐大介)
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