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バットを変えて決勝打 阪神・福留、チームの貯金10に

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/14 19:53:29 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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九回に勝ち越し打を放った阪神の福留


(14日、阪神4―2DeNA)


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勝ち越しの数を今季最多の「10」に乗せる打球が、一、二塁間を破った。同点の九回無死一、二塁で、阪神の福留が右前適時打。大和の生還を見届けると、何度も両手をたたいた。


この場面、左打者の頭の中は「最低でも走者を進める」。併殺打や三振は避けたい。2球目の外角速球には、ぴくりとも反応しなかった。進塁打になりやすい引っ張れる球を待った。3球目。133キロの変化球を仕留めた。


九回だけ、「気分転換」で、バットを変えた。それまでの3打席は、長年愛用する長距離打者向けの白いバットを使ったが、凡退していた。第4打席は焦げ茶色のバットを手に取った。少し短い分、コンパクトに振り抜け、引っ張ってもファウルになりにくい。「状況を考えながら打席に入っている」。40歳の知恵と経験が生きた決勝打だった。


今、就任2年目の金本監督が率…






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