打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

「ヒバクシャの苦難」核禁止条約原案に表現

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/23 12:57:48 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

核兵器の使用などを法的に禁じる「核兵器禁止条約」の原案が22日、初公表され、「核兵器使用の犠牲者(ヒバクシャ)の苦難を心に留める」との表現が盛り込まれたことが分かった。原案をまとめた条約交渉会議議長国コスタリカのホワイト大使は、「『被爆者が皆この世を去る前に、核兵器禁止条約の実現を見届けたい』との被爆者の思いを、交渉会議に伝えてほしい」と田上富久長崎市長から依頼された、との逸話を明かした。


特集:核といのちを考える


核兵器禁止条約


原案は、前文と21の条項から構成されている。前文では、締約国が、核兵器のもたらす壊滅的な非人道的影響を「深く憂慮」し、再び使われることがないための「あらゆる努力」を行う必要性をうたった。


禁止する項目は、①核兵器の開発や製造、生産、取得、保有、貯蔵②核兵器やその管理権限の移転や受領③核兵器の使用④核実験の実行⑤上記の活動について支援したり、支援をうけたりすること⑥自国領への核兵器の配備⑦自国領での核実験、と定めた。





打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口