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ベンツ、「金持ちの外車」から脱皮 ニーズ把握し存在感 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/25 9:53:26 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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メルセデス・ベンツの新型「GLA」(同社提供) 米トランプ政権が「閉鎖的」と指摘して注目される日本の輸入車市場。確かに米メーカーは苦戦しているが、独ダイムラーの「メルセデス・ベンツ」は2016年度、4年連続で過去最高の販売台数を更新した。消費者のニーズをうまくくみ取った外国メーカーは存在感を高めている。 カフェを併設した東京・六本木の店舗に登場した小型SUV(スポーツ用多目的車)。降り立ったメルセデス日本法人の上野金太郎社長の横には、小型犬を乗せたカートも現れた。「30~40代のファミリー層に乗ってもらいたい」というメッセージを込めた演出だ。 4月中旬に全面改良した「GLA」で、税込み398万円からとメルセデスのSUVでは最も安い価格帯になる。 メルセデスは最近、「金持ちの高級外車」というイメージから脱皮を図り、親しみやすさを前面に出す日本向けの戦略を打ち出す。六本木の店は、車を直接売らないブランド発信拠点として2011年に開設。13年には大阪にも作り、計580万人が訪れた。 日本で選べる車種も5年前の1・5倍に増やした。特に低価格帯の小型車を13年以降、次々と投入し、14年に発売したGLAでは、初めてメルセデスを選んだ購入者が7割に上った。 これらの工夫が功を奏し、メル…
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