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キャンプ中に男児水死、主催者側1人に無罪 佐賀地裁

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/5/29 14:01:53 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

佐賀県伊万里市の志佐川で2010年7月、キャンプに参加した小学3年の男児(当時8)が水死した事故で、業務上過失致死罪に問われた主催者側2人の判決が29日、佐賀地裁であった。吉井広幸裁判長は、このうち伊万里グリーン・ツーリズム推進協議会の鴨川幸司・元副会長(60)に無罪(求刑罰金100万円)を言い渡した。


吉井裁判長は「(元副会長は)監視、救助態勢が整わないまま水遊びが開始されたことについて、何ら関与しておらず、過失責任は問えない」と理由を述べた。当時の協議会幹事長、幸松伝司(つたし)被告(64)については、罰金70万円(求刑罰金100万円)の有罪判決を言い渡した。


事故をめぐっては佐賀地検が14年、協議会の事務局長だった事故当時の市観光課長ら5人を業務上過失致死罪で在宅起訴した。元課長ら3人の判決は29日午後に言い渡される。(上山崎雅泰)





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