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高い地価、用地は皆無… 待機児童解消、悩む都市部 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/6/1 22:05:21 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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大阪府吹田市の市立小学校敷地内に4月に開設された保育園。周辺地域ではマンションの建て替え工事が進み、保育ニーズが高まっている=吹田市高野台2丁目 待機児童の解消へ新たな目標が示され、保育の受け皿拡大を迫られる自治体には戸惑いが広がる。 首相「今度こそ終止符」 保育受け皿32万人分を整備へ 「今年4月時点で、すでに予定していた開園数に及んでいない状況。20年度と言われても何とも……」 仙台市の担当者は口ごもった。4月に新たに開園する予定だった認可保育所10園のうち2園は開けなかった。必要な土地を確保できなかったためだ。 この2園は、15年末に開業した地下鉄東西線の沿線に建設を計画。沿線は人口が増えており、担当者は「特に駅周辺の地価が跳ね上がっている。公募をかけても業者から全く手が挙がらなかった」と説明する。 4月時点の待機児童数は232人。開園を断念した2園で、180人分を受け入れる計画だった。 待機児童が特に多い都市部で保育施設を増やすには、土地や物件の確保が課題だ。171人の待機児童がいる東京都港区が4月に開園できた新しい認可保育所は1園のみ。担当者は「区内は地価が高く、用地は皆無に近い。簡単には増やせない」と漏らす。 政府の新計画に盛り込まれる具… 有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。 初月無料につき月初のお申し込みがお得 980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら
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