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タカ川崎、幻の捕手起用プラン 「俺しかいない」と快諾 |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/6/11 18:00:33 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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大リーグ・ブルージェイズ時代、捕手の代役としてイニング間のキャッチボールをしたこともあるソフトバンクの川崎=2013年、ロイター (10日、ソフトバンク1―5阪神) 捕手を使い切ったソフトバンクのベンチで、川崎宗則内野手(36)を“第4捕手”として待機させる緊急プランが浮上していた。 この日、スタメンマスクをかぶった甲斐が五回に代打を送られ途中交代。2番手の高谷も守備でファウルチップを受け、右手中指を骨折。九回表の守備から交代していた鶴岡も、その裏の攻撃で代打が送られた。 この時点で捕手登録していた3人を使い切ったため、工藤監督は、同点となって延長戦になった場合に備え、捕手に川崎を起用するプランを考えていた。達川ヘッドコーチから打診を受けた川崎も「余裕です。俺しかいない」と引き受けたという。救援には、150キロを超える速球を持つ守護神サファテらが控えていたが、大リーグ時代にブルペン捕手の経験があるという川崎は「英語が話せるし、同学年で息も合う。ワクワクしていた」と話す。 結局、九回に4点差を追いつけず、実現はしなかった。達川ヘッドは「1年に1回あるかないか。『サインはお前が出せ』と言ったら、『任しとけ』と返ってきた。最後まであきらめない。ベンチのファイティングポーズだよ」。工藤監督も「(九回は)まずは追いつかないといけない。ベンチでできる人間がいればやらせないといけない。今後は考えないといけないが、無いことを祈ります」と苦笑いだった。(甲斐弘史)
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