打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口

夫婦で駐在所守り30年、住民「いつまでもいて」 奈良

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/6/15 19:09:49 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

写真・図版


駐在所の前で住民と話す吉村修身巡査部長(左)ときよえさん=奈良県生駒市、加藤諒撮影


写真・図版


写真・図版


写真・図版


写真・図版


写真・図版


写真・図版


奈良県警の吉村修身(おさみ)巡査部長(62)は駐在所で住み込みの勤務を続けて約30年になる。妻のきよえさん(60)と二人三脚で地域を見守ってきた。定年後も再任用を選び、住民も「いつまでもいてほしい」と信頼を寄せる。


約4500人が住む山間地を管轄する高山駐在所(同県生駒市)。吉村さんは3カ所目のこの駐在所で、18年にわたって勤務してきた。


昼ごろ、窓から近所の男性が歩いてくるのが見えた。きよえさんが笑顔で迎え、世間話をしつつ中に通した。「今日はどうしました?」と吉村さん。横からきよえさんがお茶を出した。


1日2度のパトロールで住宅を回って困りごとを聞く。ため池周辺で釣り人の違法駐車に困っていると聞けば、池の管理人や自治会に頼み、釣り禁止の看板を設置してもらった。


もともとは刑事志望。年月を重ね、駐在所の仕事に魅力を感じ始めた。家に帰らない不良少年らを駐在所に招き、きよえさんが作ったカレーをふるまった。一緒に銭湯に行き、親に対する愚痴やけんかの話を聞いた。


「先生」と慕われ、結婚式に2…






打印本文 打印本文 关闭窗口 关闭窗口