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両陛下、被災者と次々握手 避難所訪問で人だかり

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/6/16 13:36:38 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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避難所前で声をかける天皇、皇后両陛下=熊本県南阿蘇村、朝日新聞社撮影


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■てんでんこ:皇室と震災18


2016年5月19日、204人が避難する熊本県益城(ましき)町の益城中央小学校体育館。お見舞いを終えた天皇、皇后両陛下の周りに被災者が集まり始め、あっという間に人だかりができた。握手を求められたり、携帯電話で撮影されたり。両陛下と被災者たちとの距離が、ぐっと縮まった。


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被災者の寺本京子(てらもときょうこ)さん(67)は前にいた人が皇后さまと握手をしたのに驚き、自身も手を出した。「前の人が手を出したのも、応えてくださったのも意外だった。にこやかに握手をしてくださって、距離の近さを感じた」


両陛下の近くにいた西村博則(にしむらひろのり)町長(61)は一瞬「大丈夫かな」と心配した。蒲島郁夫(かばしまいくお)知事(70)は「被災者がありのまま、気持ちのままを表し、それに両陛下が応えられた」と話す。同行した宮内庁幹部は「両陛下と国民の気持ちの距離を象徴している。恐れ多いと感じさせないのが両陛下の魅力」と語った。


この時、天皇陛下の手にはピンクや白などの折り紙が握られていた。


避難所で被災者に声をかけてい…


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