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愛知環状鉄道、三セクなのに絶好調 実は沿線に…

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/6/20 12:56:35 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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トヨタ自動車の本社工場前にある三河豊田駅。午後6時台は日によって上下12本が発着する=愛知県豊田市


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愛知県の春日井市と岡崎市を結ぶ第三セクター・愛知環状鉄道(45・3キロ)の2016年度の輸送人員が1711万人に達した。開業直後の1988年度の4倍超。沿線のトヨタ系企業の業績が好調で通勤する従業員が増え、電車利用の割合も増えているためだ。


16年度は、愛知万博の会場アクセスで使われた05年度の1967万人を除くと過去最高だった。旧国鉄路線からの「三セク転換組」の大半は赤字と利用者数低迷に苦しむ。愛環も旧国鉄の赤字ローカル線・岡多線の廃止を受けて発足したが、好調ぶりが際立つ。


トヨタ自動車本社工場が目の前にある同県豊田市の愛環・三河豊田駅。平日の午後6時過ぎ、ホームは白いワイシャツ姿の会社員らであふれる。名古屋市の自宅へ帰る40代男性は、6年前に自動車通勤から切り替えた。「渋滞に巻き込まれずに済むし、乗り換えで歩くのでダイエットになります」


愛環の16年度の輸送人員は前年度より3%伸びた。少子化で学生の利用が減っているものの、通勤客が増えているため、右肩上がり。決算は黒字基調だ。「沿線の人口は増え続けている。環境への配慮から電車通勤に変える人も多い」と担当者。


開業直後の88年度、輸送人員…






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