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美容室でスーツケース預かります 訪日客急増で新事業

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/7/9 17:28:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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美容室にスーツケースを預けにきた香港からの観光客=大阪市中央区


訪日外国人観光客が急増し、不足しているのはホテルだけではない。大きなスーツケースを預けるロッカーも不足気味だ。関西では、店舗などの空きスペースを利用して荷物を一時的に預かるビジネスが、広がり始めている。


6月中旬。若者や観光客でにぎわう大阪・アメリカ村にある美容室「K・C」に、香港から観光で日本を訪れた家族連れが、スーツケースを七つ運び入れた。ネットで事前に予約したのだという。従業員が受け取り、店内の空きスペースに運び込む。枇杷木(びわき)あかねマネジャーは「スーツケースを引く外国人観光客をみる機会が増えた。活用してもらえればよい」と話す。


サービスを提供するのは、2015年創業のベンチャー「ecbo(エクボ)」(東京)。会員登録すれば、ホームページで空きスペースのある場所を検索し、予約できる。スーツケースは1個につき1日600円で預けられ、同社と場所の提供者で分ける。人手や資産を共同利用する仕組みで、「シェアリングエコノミー」の一つだ。


工藤慎一社長(26)は、「観光のインフラを提供するつもりでサービスを広げていきたい」と話す。今年1月、東京で始め、関西にも広げた。預け先は現在、京都に40カ所、大阪に30カ所ほど。カフェやゲストハウスが多い。


荷物預かり場所の検索サイト「…






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