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ご当地ウズラ肉、全国区に飛躍 鳥インフル…災い転じて |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/7/10 6:31:00 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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名古屋観光ホテルでの宴会でメイン料理に出されたウズラのロースト 愛知県豊橋市はウズラ卵の年間産出額が約15億円で、全国トップを誇ることで知られる。だが、同市の「うずらの里・内田ファーム」は、全国でも珍しいウズラ肉の専業農家だ。「ミシュランガイド」で星を獲得したレストラン、東京都心にあって日本を代表する高級ホテル……。ウズラ肉を求める飲食店から年2万羽を超す注文が入る。 「転機は、あの一件だった。当時は何が何だか分からなかった」。農場を営む内田貴士さん(41)が振り返るのは8年前の痛恨の事態だ。父の代からウズラの採卵業を手がけていたが、2009年に飼育していたウズラが鳥インフルエンザに感染。全20万羽超が殺処分され、飼育棟は空っぽになった。ウズラは農場の裏手に埋められ、約20人いた従業員は一部を解雇した。 卵を缶詰加工会社に卸していたが、安価な海外産が台頭して商売は苦しかった。そこに惨禍が追い打ちをかけた。本業の収入が途絶えては生活もままならない。「誰もやっていないことをやろう。鮮度の良い国産ウズラ肉をブランド化すれば売れるはずだ」 国内の高級レストランが海外産ウズラ肉を使っていることを知り、肉で再起を図ることにした。胴体の長い雄と体の大きな雌を交配し、改良を繰り返した。高たんぱくのエサに大葉を加え、生後60日かけて飼育するシステムを確立。今は「三河山吹きウズラ」のブランドで年5万羽を育てる。 ■肉は臭みなく柔らか その肉を全国区に押し上げるきっかけを作ったのが、名古屋観光ホテルの森繁夫・総料理長(67)だ。 「地元にウズラ肉の肥育農家が…
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