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田母神陣営の元選対事務局長に有罪判決 14年都知事選

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/7/24 14:49:20 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

2014年の東京都知事選に立候補して落選した元航空幕僚長・田母神俊雄被告(69)=控訴中=らによる公職選挙法違反事件で、東京地裁は24日、同法違反(買収、被買収)の罪に問われた元選挙対策本部事務局長・島本順光(のぶてる)被告(70)に対し、懲役2年執行猶予5年、追徴金200万円(求刑懲役2年、追徴金200万円)の判決を言い渡した。


判決によると、島本被告は14年3~5月、田母神氏らと共謀して運動員6人に計295万円を渡し、自らも報酬として200万円を受け取った。家令和典裁判長は「首謀者として、民主主義の根幹である選挙の公正さに大きな疑念を抱かせた」と非難した。


弁護側は「報酬は選挙期間外の活動に対するものだ」と一貫して無罪を主張していた。だが、家令裁判長は「そうした内容で田母神氏らと合意した事実はなく、後付けの弁解に過ぎない」と退けた。一方で「保釈まで相当の期間身柄を拘束された」として、執行猶予を付けた。


この事件では10人が起訴され、これで略式命令を受けた1人を含め全員に有罪判決が言い渡された。田母神氏は懲役1年10カ月執行猶予5年の判決を不服として控訴している。(藤原学思)





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