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島根原発1号機、廃炉作業始まる 45年度までに更地に

作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/7/29 11:08:35 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语

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島根原発1号機の廃炉作業で放射線測定の準備をする作業員=28日午前11時38分、松江市、奥平真也撮影


中国電力は28日、島根原発1号機(松江市)の廃炉作業に着手した。原子力規制委員会が認可した廃炉計画では、廃炉に要する期間は2045年度までの28年間。原子炉本体の撤去は30年度からを予定しており、45年度までに更地にする。


この日は、敷地内で幹部社員ら約40人が安全を祈願し、原子炉建物内の放射線を測定する準備を始めた。冷却水が流れていた配管に目印となるシールを作業員が貼った。今後、それぞれの場所に放射線測定に必要な鉛の遮蔽(しゃへい)物を設置する。


計画では21年度まで、準備期間として汚染状況を調べる。並行して薬品や機械で放射性物質を除去し、使用済み核燃料も搬出する。


廃炉計画については立地自治体の島根県と松江市が今月、安全協定に基づいて事前了解している。(奥平真也)






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