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「天理のバレンティン」2連発 容姿似てるだけじゃない |
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| 作者:佚名 文章来源:asahi.com 点击数 更新时间:2017/8/14 8:42:16 文章录入:贯通日本语 责任编辑:贯通日本语 | ||
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大垣日大―天理 二回裏天理無死、神野は中越え本塁打を放つ。捕手都筑=清水貴仁撮影 (13日、高校野球 天理6―0大垣日大) 最新ニュースは「バーチャル高校野球」 高校野球の動画ページ みんなで決める「甲子園ベストゲーム47」 「天理のバレンティン」が2打席連続本塁打でチームを勝利に導いた。 4番の神野太樹(3年)は二回、バックスクリーンの右へライナー性の先制弾を放つと、四回は高々と打ち上げ、左翼席へ放り込んだ。 どちらもフェンスを軽々と越える一発。「1本目は今までで一番の当たり。2本目は、あんなに飛ぶとは思わなかった」。きりっと上がった眉を少しだけ下げ、うれしそうに振り返った。 「お前、バレンティンに似てんなあ」。2013年にプロ野球記録の60本塁打を放ったヤクルトの主砲の名をあだ名にされたのは、1年生の夏。名付け親は、同級生でこの夏は練習補助員を務める高橋良だ。 ちょっと背中を丸める打撃の構え、左手一本の大きなフォロースルー、日焼けした肌。「あと、目の下にほくろがあるのもポイントです」と高橋は笑う。 以来、定着した「バレンティン」。だが、神野本人は苦笑いだ。 「自分は長距離打者じゃないので、あんまりうれしくありません。今日の2本を入れても、高校通算14本なので」。あこがれは広島の鈴木誠也。「僕もあんな風に走攻守そろった選手を目指しています」 それを伝え聞いた高橋はにやり。「僕の誕生日に神野がくれた色紙には『バレンティン』と書いてあった。実は気に入ってるはずです」 ともあれ、「本家」も顔負けの豪快な2連発は、大会史上33人目の快挙となった。(山口史朗) ◇ ○中村監督(天) 天理の主将として選手権を制した元プロ監督が、初の甲子園で勝利。「初戦で硬くなってたのは僕だけでしたね。選手は100点満点の試合をしてくれました」 ○坂根(天) 毎回走者を背負うも本塁は踏ませず。「ピンチではギアを上げた。フォームや間も少し変えた。投げるだけが打者との勝負じゃないんで」
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